2026.04.17
その他
壁一面ヘリンボーン施工
今回の施工では、壁一面にヘリンボーン貼りを取り入れた仕上げを行いました。通常のクロスやフラットな壁とは違い、木材を一枚一枚貼り合わせていくため、手間と精度が求められる施工になりますが、その分仕上がりの存在感は格別です。 ヘリンボーンは、角度や通りが少しでもズレると全体のバランスが崩れてしまうため、基準出しから慎重に行い、1枚ずつ確認しながら貼り進めています。特に壁一面となるとズレが目立ちやすくなるため、ラインの通りや目地の見え方に細かく気を配りながら施工しました。 今回使用した木材は、木目や色味を活かすことで、貼るだけでも十分なデザイン性を持たせることができ、空間のアクセントとしてしっかりとした役割を果たしています。光の当たり方によって陰影が出るのもヘリンボーンの特徴で、時間帯によって違った表情を楽しめるのも魅力の一つです。 シンプルな空間の中に、この一面が入ることで一気に雰囲気が変わり、落ち着きのある上質な空間に仕上がりました。既製品では出せない手仕事ならではの味わいがあり、お客様にも大変喜んでいただけました。 壁の仕上げ一つで空間の印象は大きく変わります。今回のようなヘリンボーン貼りは、少し手間はかかりますが、その分長く愛着を持っていただける仕上がりになります。デザインと施工のバランスを大切にしながら、今後も一つ一つ丁寧に仕上げていきたいと思います。