木造外階段 掛け直しリフォーム|古いアパートの外階段を緩やかに改修
今回は、古いアパートの木造外階段を掛け直した施工事例をご紹介します。
既存の階段は経年劣化が進んでいたため、古い階段を撤去して新しく造り直しました。 ただ同じ形に戻すのではなく、段数と踏みしろを見直し、以前より上り下りしやすい緩やかな階段になるように施工しています。
古い木造外階段を一から掛け直し
屋外に設置された木製階段は、室内の階段と違って雨や紫外線の影響を直接受けます。
特に古いアパートでは、踏板や側板の傷みだけでなく、階段そのものの勾配や踏みしろが現在の感覚では使いにくい場合があります。 今回は既存階段を撤去したうえで寸法を取り直し、限られたスペースの中で段数と踏みしろを調整しました。
階段は毎日使う場所です。 単に新しくするだけではなく、できるだけ無理なく上り下りできるよう納まりを考えることも大工仕事の一つです。
Kregを使って踏板をすっきり固定
今回の階段施工では、接合部分にKreg(クレッグ)を使用しました。 Kregを利用することで、ビスの位置を工夫しながら部材をしっかり固定できます。 屋外階段は強度が重要なのはもちろんですが、完成後に見える部分の納まりも大切です。
強度と仕上がりの両方を考えながら、一段ずつ施工しています。
材料にはタナリス注入材を使用
屋外で木材を使用する場合、材料選びも重要です。 今回は、価格を抑えながら耐久性も期待できるタナリス注入材を使用しました。 防腐・防蟻処理された木材を使うことで、雨にさらされる屋外階段の耐久性を考慮しています。 高価な材料を使えばよいというわけではありません。 施工場所や用途に合わせて、価格・耐久性・メンテナンス性のバランスを考えて材料を選ぶことも大切だと考えています。
キシラデコールで塗装して屋外使用に対応
木材はタナリス注入材を使用したうえで、仕上げにキシラデコールを塗装しました。 屋外の木部は雨や紫外線の影響を受け続けるため、防腐処理された材料であっても塗装による保護を行うことで、より長く使えるようにします。 木目を活かした仕上がりになるのも木製階段の良いところです。
今後も定期的に状態を確認し、必要に応じて再塗装することで長持ちさせることができます。
木造外階段は「造り直す」ことで使いやすくできることも
古い木造階段の改修では、傷んだ踏板だけを交換する方法もあります。 しかし、階段全体の劣化が進んでいたり、もともとの勾配が急だったりする場合には、階段そのものを掛け直した方が使いやすくできるケースがあります。
今回は段数と踏みしろから見直したことで、以前よりも緩やかな階段にすることができました。 これは既製品を取り付けるだけではなく、現場の寸法に合わせて加工・施工する大工工事ならではの方法です。
木造外階段の掛け直し・修理も大塚工務店へ 大塚工務店では、住宅リフォームだけでなく、アパートや戸建住宅の木造外階段の掛け直し・補修・造作工事にも対応しています。 「外階段の木が傷んできた」 「階段が急なので、もう少し上りやすくしたい」 「部分補修か、全部造り直すか相談したい」 といった場合も、現在の階段を確認したうえで施工方法をご提案します。
平塚市を中心に、茅ヶ崎市・大磯町・二宮町・伊勢原市・秦野市・寒川町・藤沢市・厚木市・小田原市など、湘南・西湘エリアの大工工事に対応しています。
木造外階段の修理・掛け直しをご検討の方は、大塚工務店までお気軽にお問い合わせください。