壁から腰壁へ変更|筋交いをかわした笠木・カウンター造作工事
After
今回はもともと壁だった部分を腰壁へ変更し、笠木とカウンターの造作工事を行いました。 空間の使い勝手や開放感を考え、完全に壁で仕切るのではなく腰壁とすることで、視線が抜ける明るい空間へと変更しています。腰壁にすることで圧迫感を軽減しつつ、手元を隠せる実用性も兼ね備えた仕上がりになります。 今回の施工で一番のポイントは、内部に既存の筋交いが入っていたことです。構造上重要な部分のため撤去することはできず、この筋交いを避けながら納まりを考える必要がありました。そのため、笠木やカウンターの取り付け部分については現場で細かく寸法を拾い、加工を行いながら調整しています。 特に笠木部分は、筋交いとの取り合いが複雑になるため、一本一本丁寧に加工し、隙間なく納めています。見た目の仕上がりはもちろん、強度や使い勝手にも影響する部分なので、慎重に施工を進めました。 カウンターについても高さや奥行きを調整し、実際に使いやすい寸法で設置しています。ちょっとした物を置いたり、作業スペースとしても活用できるため、実用性の高い造作となっています。 こうした既存構造を活かしながらの施工は手間がかかりますが、その分現場に合わせた最適な納まりに仕上げることができます。既製品では対応できない部分も、大工工事ならではの柔軟な対応でしっかり仕上げています。 同様に、間取り変更や腰壁造作、カウンター設置なども対応しております。現地の状況に合わせて最適な施工方法をご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。